【至善館フォーラム】
『Becoming a Purpose-Driven Organization(パーパス・ドリブンな組織への変革)』
2021年3月20日(土)午前10:00〜11:30
スピーカー:
Jarin Tabata(Partner, SYPartners)
Takuo Fukuda(Creative Director, SYPartners)
モデレーター:
岩嵜 博論(至善館特任准教授、博報堂 ディレクター)
犬塚 星司(至善館特任准教授、KRMK/Kromackファウンダー)
言語:
英語(通訳なし)
ビジネスにおいて、パーパス(企業の存在目的)という概念に対する注目度が高まっています。この現象は、ビジネス活動を行う企業組織に対して、単に金銭的な成果を追い求めるだけでなく、「社会に対するポジティブな変化」をもたらす存在であってほしい、という社会的な期待の高まりを受けたものであり、今後「我々が働く組織は何のために存在するのか」ということを考え、ビジネスに反映していくことの重要性は、ますます高まると考えられています。
パーパスは、ともすると企業にとっての単なるスローガンに過ぎない、と見られがちですが、パーパスは組織が行う幅広い活動に変化をもたらす触媒ともなりうるものです。本フォーラムでは、アメリカに本拠を置き、長年に渡ってパーパスに基づく企業の成長とイノベーションを支援しているプロフェッショナルファーム、SYPartnersから、Jarin Tabata氏およびTakuo Fukuda氏を招き、パーパスに基づく経営についての考え、経験を共有いただきます。
本フォーラムは、以下のようなことに関心がある方におすすめです。
- 組織が社会のポジティブな変化を生み出すことに、パーパスはどのように関わるのか?
- パーパスに基づく組織への変革をすすめる上での壁とはどのようなものか?
- そうした変革において、リーダーが担うべき役割とは?
今日の経営における重要なトピックである”パーパス”について関心のある方は、ぜひこの機会にご参加ください。
Jarin Tabata | Partner
SYPartnersにおいて、パーパスとクリエイティビティの最前線で活動。IBMとのグローバルな組織文化と行動変容のための日本発のプロジェクト、“高齢化”を新たな視点で捉え直すIDEOとの取り組み、Aoyama Treehouseとのマインドフルネスやイノベーション、美しい空間を日本企業文化にもたらすプロジェクト等をリードしてきている。以前は、ロンドンで自身のデジタルスタジオの経営をするなど、編集社やデザイン会社での実績多数。
Takuo Fukuda | Creative Director
SYPartnersでは、Google、IBM、Airbnb、GE、Starbucksといったクライアントと共に組織変革に取り組む一方、博報堂DYホールディングスの戦略事業組織kyuの一員として、クリエイティブ・コミュニティの醸成に携わる。以前は、softdevice(京都)とIDEO(パロアルト)においてデザインにおける実験的領域に参画。京都工芸繊維大学でインタラクション・デザインとエスノグラフィー・リサーチの修士号を、スタンフォード大学で組織文化デザインの修士号を取得。
過去25年以上に渡り、SYPartnersはパーパス・ドリブンな成長やイノベーションを創出するために、多くの企業経営者やリーダーのビジネスパートナーとして伴走。パーパス・ドリブンなトランスフォーメーション(組織変革)の実現を支援するリーディングカンパニーとして、スターバックス・IBM・アップル・Nike・フェイスブック・オバマ財団といった世界的に影響力のある企業や組織との取り組みを行っています。詳細はこちら(英語)
www.sypartners.com