2021年4月12日(月)19:00〜20:30
講師:
吉川 克彦(大学院大学至善館 准教授/副学長)
コロナウィルスの世界的な広がりは、グローバルビジネスに様々なチャレンジをもたらしました。
未だ、世界はグローバルな感染の中にありますが、果たして、この歴史的な出来事が今後のグローバル市場のあり方にどのような影響をもたらすのか、また、企業はどのようにグローバルビジネスを再考していくべきなのでしょうか?
本セッションでは、コロナウィルス感染症という出来事が、多国籍企業に与える影響について、大学院大学至善館の准教授兼副学長の吉川克彦が、人類の歴史を振り返り、複数回存在する“グローバリゼーションの興亡”について考察するとともに、グローバル戦略・経営のフレームワークを用いて、今後の多国籍企業がこの歴史的な出来事を乗り越える上でのキーになる課題について議論を行います。
【ウェビナーのスケジュール】
19:00 – 19:10 至善館の学校紹介、講師紹介
19:10 – 20:00 吉川 克彦 准教授/副学長 「コロナパンデミックは、グローバルビジネスにどのような影響を与えるのか?」 講義
20:00 – 20:30 Q&A
20:30 – 20:50 学校説明会(希望者のみ)
【講師について】
吉川 克彦(大学院大学 至善館 准教授/副学長)
研究分野は、グローバル化、デジタル化の影響を受けて変化する今日の組織における組織行動、人材マネジメント。Journal of Applied Psychology、Organization Studies, Journal of World Businessなど、世界的に有力な学術誌に研究論文を発表。また、Asia Pacific Journal of Management, Journal of International Human Resource Management等でレビュアーを務める。研究と教育の傍ら、多国籍企業に対して人と組織の課題に関するコンサルティングを提供、また、スタートアップ企業2社の顧問を務める。前職では、中国の上海交通大学の安泰経済与管理学院にて助理教授、リクルートにてコンサルティングディレクター、主任研究員などを務めた。京都大学経済学部卒、London School of Economics and Political Scienceにて経営学修士(Distinction)、経営学博士号取得。