教授
竹田 青嗣
Seiji Takeda
1947年大阪生まれ。在日韓国人二世。哲学者。早稲田大学政治経済学部卒業。明治学院大学国際学部教授、早稲田大学国際教養学部教授をへて、現在、早稲田大学名誉教授 大学院大学至善館教授。在日作家論を出発点にしながら、文芸評論、思想評論とともに、実存論的な人間論を中心として哲学活動を続ける。現象学、プラトン、ニーチェをベースに、哲学原理論としての欲望論哲学を展開。『欲望論』第一巻・第二巻を完成(講談社)。
その他の所属
早稲田大学名誉教授
専攻分野
現象学、西洋哲学、現代思想、実存哲学
担当授業科目
近代哲学、資本主義、人間存在の未来
主な研究業績、著書
『<在日>という根拠』(ちくま学芸文庫 1983)
『現象学入門』(NHKブックス 1989)
『自分を知るための哲学入門』(ちくま学芸文庫 1990)
『人間的自由の条件』(講談社学術文庫 2004)『完全解読・ヘーゲル「精神現象学」』(講談社2007 竹田+西研)
『完全解読・カント「純粋理性批判」』(講談社メチエ2010)『
欲望論』(第一巻・第二巻(講談社) 『哲学とは何か』(NHKブックス 2020)ほか